2021-04-09 第204回国会 衆議院 外務委員会 第7号
果樹については、産地の生産基盤を強化するため、労働生産性の向上が見込まれる省力樹形や優良品目、品種への改植、新植等の取組を応援することによって、国内のニーズに応じた国産の野菜、果実の供給力の強化を図っていく所存でございます。
果樹については、産地の生産基盤を強化するため、労働生産性の向上が見込まれる省力樹形や優良品目、品種への改植、新植等の取組を応援することによって、国内のニーズに応じた国産の野菜、果実の供給力の強化を図っていく所存でございます。
また、通常の支援の場合には、優良品目への転換や新品種への改植を一定面積をまとめて行うことが要件となっております。しかし、自然災害時の特例といたしまして、この要件を緩和いたしまして、被害樹と同一品種への改植、被害を受けた木ごとの改植、そうしたものを可能とするようにいたしたところでございます。
その中で、果樹の品目ごとの将来像として、例えば、新品種、新技術を導入していくこと、規模拡大により収益増を図ること、そういったような経営モデルというものをお示ししつつ、一方で、優良品目、品種への転換の加速、あるいはジャパン・ブランド果実の輸出拡大などの基本施策の方向性というものをお示ししているところでございます。 また、昨年十一月にはTPP関連政策大綱を策定いたしております。
○林国務大臣 果樹の経営安定対策は、収益力向上のための対策ということで、消費者のニーズの高い優良品目、品種への改植と、それから未収益期間対策、こういうことを推進しているわけでございます。
いずれにいたしましても、農水省といたしましては、今後も引き続き、日豪EPAの合意内容のいかんにかかわらず、国産ミカンの高品質化や国産ミカンジュースの高付加価値化に資するよう、消費者ニーズの変化に対応した優良品目や品種への転換を図るための果樹の改植、これに伴う未収益期間に対する支援措置というものを実施するほか、果実加工業につきましては、低コストで高付加価値化を図るために、原料果実の低コスト栽培体系の確立
政策目標として優良品目・品種への転換面積の増加にも取り組まれておりますけれども、目標に対して現在どの程度の進捗なのか。また、この事業は二十六年度までの時限措置でありますけれども、それ以降、中長期では一体どのような方針で支援をされていく予定なのか、御答弁をお願いいたします。
この果樹支援対策においては、優良品目・品種の開発も大変重要になると考えております。 先日、農研機構にお邪魔してまいりました。この農研機構の一部門である果樹研究所では、食味や機能性に優れたもの、病虫害に強いもの、あるいは果樹の需要を増やすために、むきやすさ、食べやすさを向上させたものなど、そういったものの様々な開発に取り組まれている様子をお伺いしました。
そうした中で果樹農家の経営安定を図るためには、消費者ニーズに対応した優良品目・品種への転換を図るとともに、今おっしゃっていただきました樹高を低く抑え、そしてまた苗木を密植するという、いわゆる矮化栽培と言っておりますが、この矮化栽培の導入によりまして省力的かつ収益性の高い栽培技術の普及を図ることが重要というふうに認識をしております。
それから、県の振興計画でございますけれども、その中の一つに、野菜について、台風等の気象災害にも耐えられるハウスの導入による安定的な生産体制の確立、それから果樹につきましては、優良品目・品種への転換や低コスト生産体制の構築による消費者ニーズに合った果実の供給体制の確立、肉用牛につきましては、経営安定対策、優良な繁殖雌牛の導入支援等の生産基盤強化対策に加えまして、離島における子牛の集出荷の促進を進めているところでございます
このため、かわりにというような意味ではございませんけれども、しかし、果樹農家の安定というふうなものを図っていくということが非常に重要なことでございまして、このような意味から、さらに優良品目なり品種への転換等が非常に大切だ、こういうことで、果樹の改植を支援する果樹経営支援対策というものを推進することに加えまして、二十三年度からは、改植後数年間の未収益期間に対する支援措置を新たに実施した、こういうようなことでございます
この果樹経営安定対策につきましては、産地や品質の違いにより価格差が大きい、このために、品質の低い産地を温存するのではないか、こういうような批判も出ておったわけでありまして、そのようなことから、いわゆる、どういう政策を行うか、施策を行うかということについては、優良品目なり品種への改植を推進するというようなことによって、需給調整対策の強化というふうなものが主なる内容になっていくんではないかというようなことから
のことにつきましては、今回も、この平成二十三年度におきましてもいろいろと検討しておるところでございますけれども、果樹は恒常的に販売価格が生産費を下回ってる状況にはないというようなことから、戸別所得補償制度の仕組みがそのまま適用されるということにはなかなかなりにくいな、こんな考え方も持っておるところでございますけれども、果樹農家の安定を図っていく、このようなことから、平成二十三年度の予算案におきましては、優良品目
それから、果樹については、優良品目あるいは品種への改植を促進するというのは今もあるんですが、未収益期間に対する新たな支援をまずは創設させていただきたいというようなことで、果樹共済の加入をさらに進めるというようなことで、関連制度全体の中で経営安定に資する方向で今進めさせていただきたいというふうに思っているところでございます。
しかし、副大臣も申し上げましたように、何らかの手だてをしないと、果樹経営の皆さん方、特にリンゴを始めとして、こういう経営の皆さん方は大変厳しい状況にあるのも事実でございますので、現在も、改植等に対する、あるいは優良品目への改植や、そういういろんな手だてをするための果樹対策事業だとかあるいは果樹経営支援対策事業とかいろいろございますけれども、こういう制度の中身でいいのかどうか。
○副大臣(郡司彰君) 果樹でございますけれども、これまで優良品目あるいは品種への植え替え、あるいはまた需給調整のための加工仕向けへの支援策を講じてきたところでございます。平成二十二年度予算では対前年度比二五%増となります八十八億円を措置をしたところでございます。
仮にこの対策事業が継続するならば、優良品目、それから品種の交換、条件の不利園地の廃園等について、かんきつやリンゴの改植、廃園を行った場合は定額助成をいただけることになっております。その他の果樹、そして高接ぎなど他の方法についても、定率助成から定額助成ということで、各農家の努力をさらに促進するような仕組みにしてはどうかというふうに思いますが、大臣の御所見をお願いします。
私どもは、先生御存じのとおり、この支援事業というのは、優良品目・品種への改植、あるいは農道の整備というようなのが主でございますので、このままこの制度を延長することがいいのか、あるいはもっと新たに別の方法でもってこうした経営の皆さん方を支えていく支援方法を考えた方がいいのか、何もしないということは決してありませんが、よりどちらがいいのかということをしっかり検討しながら、二十三年度からのあり方について考
内容としましては、優良品目や品種への転換、あるいは園地整備、こういったものを支援しておりまして、これまで二年間で約四千件、千六百ヘクタールの果樹園で事業が実施されております。 この事業を実施する過程でいろいろな運用の見直しの要望がございます。
そして、それに基づいて、それに位置づけられた振興品目というものを対象に、まず、優良品目・品種への改植それから高接ぎ、あるいは園内道の整備や傾斜の緩和等、これは小規模でもそういう整備ができるような小規模な基盤整備、それから、担い手への園地集積や労働力調整のためのシステムの構築、大苗育苗圃の設置に対する支援あるいは高品質、省力化のための新技術実証圃の設置に対する支援など、こういったきめ細かな支援を行っているところでございます
新たな経営支援対策、どういうふうな検討を進めているのかという中身を申し上げますと、これは、産地が作成する果樹産地構造改革計画というものに基づきまして、小規模な基盤整備、優良品目への転換、園地の流動化といった前向きな産地改革に取り組もうとする担い手への支援、それと、近年充実されてきました果樹共済への加入促進といったことに重点を置いてまいりたい、そういうふうに考えているところでございます。